Beyond your wall with Drogger

ドロガーで壁を越えよう

タコメータ用信号の取り方 (IGケーブルの取付)

f:id:bizstation:20170825145532j:plain 今回は、タコメータ用信号の取り出し方についてです。 DroggerIgrと書かれた2極コネクターがあります。これがタコ用信号のコネクターです。反対はコネクターがなく、車両に合わせて適切な場所に配線する必要があります。

追加情報 (2018/02/16)
接続方法をまとめた記事を作成しました。まずはこちらを優先してご覧ください。 drogger.hatenadiary.jp

タコ用信号の取り方でよくあるのは、イグニッションケーブルに細い線を巻き付ける方法です。ですがこの方法はノイズを放射するので採用していません。 点火ノイズは非常に高電圧でコンピュータに取って天敵のような存在です。

Droggerでは、少し手間がかかってしまいますが、取り付けによるノイズの放射がとても小さいピックアップコイル信号(パルサー)から取るようにしています。

それでは具体的な車種ごとの例を示します。

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注意

  • ケーブルの接続はDroggerのハードウェアマニュアルに従って正しく行ってください。
  • 写真のケーブルの赤線は灰色に変わりました。

HRC NSF100 NSF250R

タコメータコネクター有の場合

NSFには純正で電気式のタコメータが付いています。これ用のコネクターが付いている車両でしたら、ここから信号を取ります。 f:id:bizstation:20170904120400p:plain 上の写真のコネクターでタコメータに接続されています。この青(+)と緑(-)線にDroggerの灰、黒線をそれぞれ接続します。コネクターにはもう1本 黒がありますがタコメータ用の12V電源です。この電源はDrogger本体ユニットの電源にできます。

車両タコメータ IGケーブル

青と緑の間には約14Vのデジタルパルス信号が1回転に1回出力されています。 f:id:bizstation:20170904122429p:plain

タコメータコネクターなしの場合

CDIを取り換えた場合や、エイプやXRの電装を使用している場合は、タコメータ用のコネクターがありません。この場合は、パルスジェネレータからの信号を取ります。エンジンから出ている青/黄線とボディーアースをIGケーブルの灰、黒線にそれぞれ接続します。

パルサー IGケーブル
青/黄
ボディーアース

青/黄とボディーアースの間には約18V(ピーク)のパルス信号が1回転に1回出力されています。 f:id:bizstation:20170904123547p:plain

HONDA(HRC) NSRMini/50/80 NS50R (アナログCDI)

NSR系はパルスジェネレータからの信号を取ります。エンジンから出ている青/黄線とボディーアースをIGケーブルの灰、黒線にそれぞれ接続します。

パルサー IGケーブル
青/黄
ボディーアース

f:id:bizstation:20170904171225p:plain

青/黄とボディーアースの間には約20V(ピーク)のパルス信号が1回転に2回出力されています。アプリの設定にパルス数/回転という設定がありますので、それを2に設定します。

f:id:bizstation:20170904123942p:plain

YAMAHA CYGNUS-X (インジェクション車)

シグナスXはACマグネトーからの信号を取ります。エンジンから出ている黒/青と白/赤線をIGケーブルの灰、黒線にそれぞれ接続します。 シグナスのFI車は細かな電子制御をするためでしょうか、1回転で11回のパルスを発生しています。アプリの設定にパルス数/回転という設定がありますので、それを11に設定します。

ACマグネトー IGケーブル
黒/青
白/赤

f:id:bizstation:20170904125302p:plain

YAMAHA YZF-R125

YZF-R125はシグナスXと同様にACマグネトーからの信号を取ります。エンジンから出ているハーネスに4極と2極コネクターが付いていますが、2極の赤と白線をIGケーブルの灰、黒線にそれぞれ接続します。 シグナス同様、1回転で11回のパルスを発生しています。アプリの設定にパルス数/回転という設定がありますので、それを11に設定します。

ACマグネトー2極 IGケーブル

写真ではわかりづらいのですが、シグナスXとほんとんど同じ波形です。 f:id:bizstation:20171003191828j:plain

YZF-R125ではスロットルポジション信号も確認しました。センサーから出ている黄色線をDroggerの外部センサーケーブルの白に接続します。また、外部センサーケーブルの黒をボディーアースと接続し、DroggerのThrコネクターに接続します。

スロットルポジションセンサー 外部センサーケーブル90
ボディーアース

スロットルポジションの校正はGROMと同様ですので以下の記事をご覧ください。

drogger.hatenadiary.jp

その他

その他の車種

ここでは代表的な車両について紹介しましたが、多くの場合ピックアップコイルからの信号で問題ないはずです。正しく接続してもタコメータが動作しない場合はまず正負を逆に接続してみてください。信号がマイナス電圧の場合はこれでうまく行きます。また、事前に1回転当たりのパルス数を調べておくと良いかと思います。

点火コイルの1次側から取る方法

ピックアップコイルの信号が微弱で動作しない場合、点火コイルの1次側から取る方法もあります。この場合は、IGケーブルの灰色側に47KΩ(1W)の抵抗を直列に入れます。ただし、CDI点火に限ります。今のところこれが必要な車種は経験していませんが、必要あればオプションのアダプターとして検討したいと思います。

追加情報 (2017/12/25)
レーシングカートや、特殊な点火系用に点火コイルの1次側から信号を取るためのアダプター(IGコイルプライマリーアダプター)が追加されました。 詳細はDroggerの構成をご覧ください。

タコメータ用 5Vデジタル信号

NSFのタコメータ用信号は12Vなので問題ありませんが、インジェクション車のECUなどから出ている5V信号の場合はそのままでは利用できません。別途電圧増幅する必要があります。 今のところこれが必要な車種は経験していませんが、必要あればオプションのアダプターとして検討したいと思います。

追加情報 (2017/12/25)
インジェクション車のECUからの5V信号パルスから信号を取るようになりました。 詳細はDroggerの構成と、以下の記事を参照してください。 drogger.hatenadiary.jp

Drogger詳細は https://www.bizstation.jp/ja/drogger/

ストロークセンサーの取り付け

f:id:bizstation:20170825142629j:plain ストロークセンサーの取り付け方*1を説明します。

しくみ

センサーは赤外線の発光部と受光部があって、光が対象物に当たって戻ってくる時間から距離を算出しています。

Droggerのセンサーで測定可能な範囲は 90mm~450mmです。

ストローク量は、サスペンションの伸びきり位置からどれだけ沈んでいるかという値ですが、Droggerではセンサーからタイヤやフェンダーなど車体を基準に動いているものまでの距離を測ります。

Droggerで測定した現在の距離をAとし、伸びきり時の距離をBとすると現在のストローク量は以下のように計算できます。

ストローク量 = B - A

グラフなどにすると、ストローク量は沈むと値が大きくなり、伸びると小さくなります。これは、ライダーの感覚(前が高いとか後ろが低い)と逆であるため、あえてストローク量とせずに、(Droggerでは)測定値そのものをグラフなどで表しています。

センサーの特性上、距離が近いほど精度が高くなります。最小90mmですので、10mmの余裕を見てフルボトム時に100mmとするのが最適な取付位置です。

センサーの位置と測定の対象物

距離を測定する対象物は、サスペンションのバネ下に付いているものです。具体的に、フロントはフェンダー(スタビライザー)かタイヤ、リアはスイングアームピボットを軸に車輪軸上が一番大きく動いていますので、リアフェンダー(スイングアームに付いているもの)やタイヤです。 センサーの位置はフロントは2つのフォーク中心線上で、リアはスイングアームピボットを軸としたリアアクスルの作動線上が適当な場所になります。その際に、サスペンションがフルボトムした状態でセンサーと対象物まで90mm以上の距離が必要です。

車種によっては、フロントはメータパネルやカウル、リアはセンター出しマフラーなどで簡単にセンサー位置から90mmの距離が取れないことがあります。この場合は、工夫した取り付けステーのデザインが必要です。

ステーのデザインは、サスペンションのバネを外しフルボトムさせた状態で行ってみてください。センサーは非常に軽いので軽量なステーなどで取り付けできます。

センサーの写真を見ていただくとわかりますが、発光部と受光部はセンサーケースの中央ではありません。取り付けの際は、発光部と受光部の中央が対象物の中央に来るようにしてください。対象がタイヤですとラウンドしているので、距離の変化が大きくなって、精度が落ちてしまいます。

NSR/NSF100での例

ここではNSR/NSF100の例をご紹介します。NSF100はSP用にシートレールをNSRと同じようにフラットにしたものです。

フロント

フロントは幅15mm 厚さ2mmのアルミ板をカットし、ステムのブレーキホースクランプのねじ穴を使って6mmボルトで固定しています。 ステーへのセンサーの固定は、両面テープとタイラップです。

f:id:bizstation:20170831193130j:plain

このステーは簡単に作るために、センサー全面を貼り付けていません。斜めに半分ほど貼り付けています。

f:id:bizstation:20170831204605j:plainf:id:bizstation:20170831204034j:plain

リア

リアも幅15mm 厚さ2mmのアルミ板をカットしています。シートレールに渡してタイラップで固定し中央にセンサーを貼り付けています。 f:id:bizstation:20170831205230j:plain この車両はリアフェンダーを対象物にしているため、シート固定アングルの前に取り付けています。フェンダーが短い場合は、シート固定アングルの後ろに付けてタイヤをターゲットにしてもOKです。

今回紹介したステーの図面を載せておきます。

f:id:bizstation:20170901091633p:plain

 

センサーのフィッティング・ステーの製作等は、ウィンドジャマーズファクトリーさんで行っていただけます。Droggerも買えます。是非ご相談ください。

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www.wjracing.com

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*1:この記事は製品の紹介記事であって取扱説明書ではありません。ご使用の際は必ず取扱説明書をお読みください

サスペンションの動きが見たい

f:id:bizstation:20170831183358p:plain

はじまり

サスペンションのストローク計測はDroggerの誕生のきっかけです。

もっと速く走りたい。自分よりも可憐に速くコーナーを駆け抜けていくライダー達にあこがれ、どうすればあんな風に曲がれるのか? コーナーを速く曲がるための足回り。どう持っていけばいいのか、あれこれ試行錯誤する。 そんな中で、サスは実際どんな風に動いているんだろう? あいつと何がどう違うんだろうか?

そんな疑問と好奇心からDroggerの前身を試作したのが5年前くらいだと思います。

最初は、動きは取れたのだけれど、それがコースのどこなのかがわからない。それで、エンジンの回転も一緒に取ることに。 そうすれば加減速やシフトアップでどのコーナーかわかるだろうと。

狙い通り、サスの動きエンジンの回転からコースの場所がわかるようになりました。

喜びは束の間、今度は周回ごとの比較をしようとするとラップごとの区切りがわからない! ならばラップタイム(周回の基準位置)も取れるようにしようと。

これが今のDroggerの原型です。サスペンションストローク、エンジン回転数、LAPタイムの計測と記録(ロギング)です。

水・油温・気温 A/F・スロットル・電圧などは、その後に追加になりました。 f:id:bizstation:20170831193130j:plain

サスペンションの動き方とコース上の位置

最初の画像を見てもらうとわかりますが、進入でブレーキをかけるコーナーは、フロントが沈んでリアが伸びます。(グラフ上方向が伸びた状態)

画像にはない部分ですが、切り返しは前後とも伸びます。開け開けコーナーは前後ともそれなりに沈みます。このようなパターンで、慣れるとグラフからここが1コーナー、1ヘアで2ヘアだなとすぐにわかるようになります。

ちなみに、画像は桶川スポーツランド新コース NSF100 SP12でのものです。グラフに Curve1と書かれたところは本当は2コーナーでCurve2が3コーナーです。 Curve1の手前でエンジンの回転が上がり前後とも徐々に沈んでいく部分があります。ここが全開で駆け抜ける1コーナーです。

グラフ(mmの目盛)ですが、サスペンションのストローク量ではなく、センサーと対象物(タイヤまたはフェンダー)との距離を表示しています。伸びきりの位置から引けばストローク量です。

それで違いは?

ちょっと戻ります。 それで、憧れのあいつ(ばらしちゃいますとUGです)の動きはどうだったかというと、自分の苦手なコーナーが全く違っていました。 進入でリアがほとんど伸びないのです。自分は思いっきり伸びてる。

それからは、そんな動きになるようかなり意識して走っています。なかなかできないんですけれども。

最近は

そして最近、テストをしてもらっている仲間と、データを見ながらあーだーこーだと話をするのがとても楽しい時間です。

ストロークセンサーの取り付け方は下の記事で

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Drogger用Android選びと取り付け

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今回はDroggerで使用するAndroidの選び方と取り付け方法を紹介します。
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Androidスペック

Droggerで使用するAndroid*1に必要なスペックです。

OS Android 4.2以上
Bluetooth 4.0以上
防水 防水が望ましい。そうでない場合は雨天時に濡れないように対策が必要です。
SIMカード 不要
WiFi SIMが無い場合はWiFiが必須です。また、アプリのダウンロードにはGoogleアカウント(無料)が必要です。
デイスプレイサイズ 5 ~ 7インチ位

動作確認済の機種

当社の既存Androidアプリは様々な機種で動作しています。Droggerは実際に以下の機種でテストおよび開発中の動作確認をしています。

Sony Xperia Z3
Sharp SH302, SH08E
Kyocera DIGNO E
Samsung Galaxy S7 edge
Freetel Priori3 LTE
Google Nexus 7
HUAWEI MediaPad M1

SIMカード

通信会社と契約するSIMカードは必要ありません。Androidであれば使用しなくなったスマートフォンや中古品などがそのまま使えます。

「防水」と「濡れても使える」

スマートフォンやタブレットの「防水」と「濡れても使える」は似ていますが異なります。
単なる防水の場合は、濡れても問題ありませんが、操作は正しく行えません。水滴が付いたらきれいにふき取ってから操作するようにします。また、電源が入っていると、水滴によって勝手にタッチ操作をしたように感知され、誤動作を招きます。
でもご安心ください。Droggerは、水滴による誤動作防止のために「スクリーンロック機能」を備えています。そのため、「防水」と「濡れても使える」のどちらもでもOKですが、雨の日の使い勝手は「濡れても使える」が数段上です。
「濡れても使える」は京セラDIGNOやTORQUE、最新のシャープAQUOS Rなどです。ちなみに、開発テストは主にDIGNO Eです。

明るさとバッテリー容量

スマホのバッテリーのもちですが、1日3時間程度の走行でしたらほとんどの機種で満充電であれば1日持つかと思います。かなり短いように感じられるかも知れませんが、ほとんどはディスプレイの照明での消費です。特に晴れた日ですが、ディスプレイの明るさは最大にしたほうが見やすくなります。
見やすさでの補足ですが、マッド(非光沢)タイプの保護フィルムはかなり明るさが落ちてしまいます。晴天時には相当見づらくなりますので避けましょう。
遠征などで数日使用する場合の充電は、モバイルバッテリーがお勧めです。夜の間に完全充電できます。(開発ではいつもhttps://www.bizstation.jp/ja/drogger/drogger_index.html?tab=unit#drogger-options製のモバイルバッテリーを使用しています。)

タブレットは、スマホに比べて明るさが落ちます。直射日光で見えづらいことがあります。また、スマホでも明るいものとそうで無いものには2倍以上の照度差があります。事前に太陽光の下で確認されることをお勧めします。

ディスプレイサイズと車両への取り付け

ディスプレイは5~7インチ位のものが良いでしょう。ウィンドジャマーズさんで使われているのは7インチで相当大きく大迫力です。7インチはそれなりに重さもありますので、取り付けには専用に作られたパネル等が必要かと思います。ウィンドジャマーズさんでは、マウントをワンオフで製作していただけますのでご相談ください。

5~6インチの場合は、バイク用のスマホホルダー が色々販売されていますのでそれを流用するのが簡単です。
今回はDroggerの開発で使用しているZNT-D201 ご紹介します。これを加工するのが手軽・安価でお勧め*2です。
(追記 DBPOWER
YIEASYといった製品もハンドル取り付け部以外は同一の物のようです。)

ZNT-D201の加工

ページ先頭にある画像が ZNT-D201です。

用意するもの
  • Φ6.5mm ドリル
  • M6 ボルト ナットなど以下のものf:id:bizstation:20170824121649p:plain
加工手順
  • 本体裏側のビス6本を外します。f:id:bizstation:20170824114031p:plain
  • カバーのセンターにドリルでΦ6.5の穴を空けます。f:id:bizstation:20170824114930p:plain
  • 空けた穴の際にある突起をカッターややすりなどで削り平にします。f:id:bizstation:20170824114024p:plain
  • 下図のように空けた穴にボルト、ワッシャ、ゴムワッシャなどを通し、カバーを挟むようにナットで固定します。

f:id:bizstation:20170824114020p:plain

  • カウルステーやメータパネルなどに固定するためのナットなどをボルトに入れておきます。

f:id:bizstation:20170824114236p:plain

  • 最初に外した6本のビスで元のように組み立て完成です。スマホをつけると裏はこんな感じです。スマホの四隅にかかっているゴムバンドはZNT-D201に最初からついているものです。

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  • ハンドルバー取り付け用の部品は使用しません。f:id:bizstation:20170824123151p:plain

ゴムバンドは必ず掛けるようににしましょう。転倒や激しいギャップを通過した際にスマートフォンが外れることがあります。バンドを掛けていれば通常の転倒などでは外れません。

*1:iPhone用のアプリはございませんので使用できません。

*2:スマホの機種によっては、電源ボタンや音量ボタンが上下の可動ホルダーの位置にある場合があります。そのような場合は適合しません。ご注意ください。

発表! Drogger 発売時期 

f:id:bizstation:20170823152048p:plain
製品の名前はDrogger (ドロガー)と言います。
由来は、AndroidとLoggerで、それぞれの一部を取ったものです。

ウィンドジャマーズさんモトチャンプさんのFacebookで紹介いただいていたロガーです。

Droggerはバイクレース用のデータロガーです。本体ユニットに接続したセンサーの情報をBluetoothでAndroid端末に送信し、表示とロギングを行います。Androidアプリは無償でダウンロードできます。

サーキットではとても多くの方から「いつ出るの」「まだ~」と、とてもうれしい催促(笑)をいただいてきました。
お待たせしました! 

2017年10月(中旬)発売 初回 100台
20170823120750

追記:おかげさまで完売いたしました。 
さらにバージョンアップしたDroggerは専門サイトでご案内しています。



すでに生産*1を進めておりますが、初回は100台です。仕様・価格・ご予約などにつきまして後日詳細をアナウンスさせていただきます。


このブログは「Beyond your wall with Droggerドロガーで壁を越えようです。遊び方使い方テクノロジーお知らせといったカテゴリーでDroggerを紹介していきます。

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Drogger詳細は
https://www.bizstation.jp/ja/drogger/

*1:開発、製造販売は矢口が代表を務める会社 ビズステーション株式会社が行っています