今回はDG-PRO1またはDG-PRO1RWをdp3さん製LAP+Cで使う方法です。
追記 (2019/08/01)
LAP+Cは直接Bluetooth接続するため、DG-PRO1RWをRTKモードで動作させることはできません。LAP+CにRTKの補正データを送受信するしくみがないためです。
通常のGPSを利用するAndroidアプリはOSからLocation情報を取得して動作します。しかし、LAP+Cは外部レシーバーに直接Bluetooth接続などして位置情報を得るアプリです。外部レシーバーとの通信にはGPSレシーバの標準メッセージ(NMEA)を使用します。
DG-PRO1(RW)はデフォルトではNMEAメッセージは使用しませんが、 Drogger-GPS Version 1.6.30以降を使うことでDG-PRO1(RW)からNMEAメッセージを出力するよう設定することができます。 尚、DG-PRO1(RW)の設定情報は電源を切ると失われますので、LAP+Cで接続する前にDrogger-GPSで設定済にしてから起動するようにします。
Drogger-GPSの設定
以下の設定を行うことでDG-PRO1(RW)のNEMA有効化とアプリの終了、LAP+Cの自動起動がワンタップ行われるようになります。
- Drogger-GPSの設定を開きます。
- 右上の...メニューをタップし、[デフォルトに戻す]をタップします。
- [起動と外部アプリ]-[NMEAと外部アプリ]-[NMEAを有効にして終了]をONにします。
- [起動と外部アプリ]-[Bluetooth接続後に起動するアプリ]で[LAP+C]を選択します。
使い方
LAP+Cについては新規にインストールした状態から変更するところはありません。デフォルトのままでOKです。
DG-PRO1(RW)をLAP+Cで使う場合は必ず以下の手順で行ってください。
- DG-PRO1(RW)に電源を接続し、BlueのLEDが点滅しているのを確認します。
- Drogger-GPSを起動して [Start]をタップします。
- Bluetoothの接続が完了するとLAP+Cが自動で起動します。 起動後Drogger-GPSはBluetoothを切断して自動で終了します。 ここからはLAP+Cでの操作です。
- [SPP(747Pro等)探索開始]をタップします。
- [DROGGER-GPS]をタップします。
- [接続完了]になればOKです。
これで、LAP+CからDG-PRO1(RW)に接続できました。
Androidの設定で位置情報をOFFにしても構いません。内蔵GPSは使用されないためです。
DG-PRO1(RW)で楽しいレースを!
Enjoy with Drogger
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