Beyond your wall with Drogger

ドロガーで壁を越えよう

WayPointの改良

最終更新日 2024/12/2

WayPointログの記録方法を改良いたしました。より便利に点の記録や杭打ち・杭探しができるかと思います。

今回の変更は、大きな変更となっております。万一お客様のご利用方法が支障のある場合は、お問い合わせページよりご連絡ください。修正などの対応までに時間がかかる場合があります。その場合、前バージョンをダウンロードして手動でインストール可能です。

主な変更内容

  • セッション(複数の点のまとまり)の共通事項を事前に設定できるようにしました。
  • 観測法を選択することで制限の設定を自動化しました。
  • Open Street Map (OSM)にロードした点を点名で検索できるようにしました。
  • 杭打ち・杭探しモードで、従来の距離表示に加えて、 点間の⊿x, ⊿y,⊿hと方向角を表示するようにしました。
  • 杭打ち・杭探しモードで2点が地図内に収まるように、自動ズーム機能を搭載しました。
  • 地図レイヤーの選択ボタンを地図上に移動しました。
  • 基準局への切り替えモードをメニューに移動しました。

変更点について説明します。

事前セッション指定

ここでは、作業や測量の単位を「セッション」と呼んでいます。セッションはファイルの単位にもなります。

セッションを編集する

地図の上,右側に表示された アイコンをタップします。

従来は、点の記録毎に多くの項目を設定や確認をする必要がありましたが、事前に設定することで点の記録時はわずかな入力項目だけで済むようにしました。尚、記録項目は従来と変わりありません。

セッションをどう区切るか(ファイルを同じにするかどうか)は目的(観測方法)によって制限がある場合があります。

観測方法には以下の3つが用意されています。

  • フリー観測 (単点観測)
  • 基準点測量 RTK法
  • 基準点測量 ネットワーク型RTK法

基準点測量と付くものは公共作業の規定に則った測量を行う際に選択します。通常は制限のない「フリー観測」を選択してください。

基準点測量の制限

基準点測量と付く観測方法では、日本の測量法に準じた衛星選択や平面直角座標の選択など設定が正しいか、記録前にチェックします。これにより測量法に準じた観測手簿・記簿が出力できます。尚、厳密性を要しない場合は、[日本の測量法準拠]をOFFにすることでチェックなしに記録できます

  • 計測更新レート1Hz
  • GPS, QZSS, GLONASS, Galieo以外の衛星が選択されていないか
  • CLASがOFFか
  • 日本のジオイドが有効かどうか
  • 基準局が元期かどうか
  • 地殻変動補正がOFFか(観測は座標ではなく、純粋に基準局 - 移動局間のベクトルを測るためにOFFにする。地殻変動補正は三次元網平均計算で行うことができる)

また、受信機とアンテナは国土地理院 1級GNSS測量機登録されたもののみ選択可能になります。

HX-CSX601Aのアンテナ座面高を測る位置も、アンテナ定数証明書に記載された位置に限定されます。アンテナ座面高は図に赤線で示された位置の高さを入力します。

いつもXパッケージの底を測っていた場合は、その値に0.147mをプラスして入力します。
例 : ポール高 :1.8m   アンテナ定数 0.053
1.800 + 0.147 = 1.947  (アンテナ高 : 1.947 + 0.053 = 2.000m)

セッション名

セッション名は以下のルールで自動生成されます。

  • セッション名はその年の1月1日からの通算日+A....ZZで構成されます。(例 300A)
  • 日付が変わると新しいセッション名(通算日+A)になります。
  • 記録されたファイルの名前は セッション名_YEAR_wpt.gpxです。(例 300A_2024_wpt.gpx)

記録されたファイル名はデータリスト画面で任意の名前に変更可能です。

セッションを新しくする (ファイルを新しくする)

いくつかの点を記録し、別のファイルにした場合は[セッション]の右にある [+]ボタンをタップします。 それにより通算日の後ろのアルファベットが新しくなります。

尚、現在のセッションファイルが空の場合、 [+]ボタンはグレーアウトされ変更できません。

WayPointの記録

記録開始は従来どおり地図内のバルーンアイコンをタップします。

入力項目は非常に少なくなり、安心して記録できるかと思います。

ヒント
同じ点を2度測りたいとことが良くあるかと思います。WayPointの記録画面を開くと、点名や点番が自動インクリメントされてしまいますが、点名の右にある検索アイコンをタップすると、過去のWayPointから現在位置に近い点番と点名をコピーします。
これにより、1度目と2度目を、すばやく同じ点名と点番で記録できます。

点名検索

ロード機能により地図に点を表示できますが、以下の手順で点名から該当点を検索し選択マークすることができます。

  1. 地図のバルーンアイコンを長押し、[ウェイポイントのロード...]をタップしWayPointをロードします。
  2. 消しゴムアイコンを長押しし、アンカーモードにします。
  3. 検索アイコンをタップし、点名を入力します。
  4. キーボードの検索アイコンをタップします。
  5. 見つかると地図の点のアイコンが紫色に選択マークされます。

検索ウィンドウ右のアイコンをタップすることで入力文字の消去と検索ウィンドウを閉じることができます。

ナビモードでの自動ズーム

点へのナビゲーションの際、最初は遠いため広い地図領域を表示し、近づくにつれ地図を拡大したくなります。これを距離に応じて自動で行うようにしました。

ただ、勝手にズームが変わってほしくない場合もありますので、メニューにてON/OFFの切替ができます。

基準局への切り替えモード

基準局への切り替えをメニューから実行するようにしました。
従来は地図をタップするとこのモードになりましたが、意図せずこのモードになってしまうことが多くありました。

基準局への切り替えは地図のバルーンアイコンを長押し[基準局に]をタップします。


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