先日、茂原ツインサーキット西コースを走行しきました。とても楽しいコースでした。
このコースはマグネットが2個埋まっています。 それぞれ、ゴールライン手前オレンジ線上とバックストレート中央です。
マグネットが2個以上の場合、最初のマグネットで計測を行います。そのため茂原西ではどうしてもバックストレートでのラップ計測になります。 タイム自体は正確ですが計測ポイントが公式タイムとはだいぶ離れてしまうため、予選が終わってみると多少違う結果になってしまいます。
そこで、GPSによるマグネット検出チェックを使って、ゴールライン手前で検出する方法をご紹介します。
これは、茂原ツインサーキットに限らず複数個のマグネットがあるコースや誤検出があるコースで有効です。
アプリの更新
アプリは最新の Ver 78が必要です。事前にアプリの更新を行ってください。
認識されたコースにマグネットラインを引く
まず、GPSによるマグネット位置チェックには、コースにマグネット位置を示すラインを引く必要があります。
茂原西コースには無かったため、最新のアップデートに含めました。
他のコースでマグネットラインがない場合でも、ご自身で設定可能です。以下の記事を参考にマグネットラインを引いてください。 drogger.hatenadiary.jp
実際にサーキットでDroggerをReadyにして、メータ画面にあるサーキット名が設定した名前になっているか確認してください。今回のサーキットは『茂原西コース』です。「茂原ツインサーキット」は大きいほうのコースですのでお間違いなく。
GPS検出チェックを有効にする
[設定]-[ラップタイム]-[ GPS検出チェックを使う]をONにします。この設定はデータを見る際にも必要ですのでご注意ください。
マグネット数の設定
GPS検出チェックを有効にした場合は、マグネット数の設定は無視されます。
OFFの場合は有効ですのでON/OFF両方うまく表示したい場合は正しい数を設定しておくと良いと思います。茂原西コースの場合は「2」とします。
最小セクタータイム
これは検出時間の最小値です。マグネット2個の場合は、マグネットとマグネットの間の時間ですので茂原西コースの場合は、13秒以下にしてください。
最後に
GPS検出チェックはGPSの精度に依存します。AndroidのGPSでも動作確認はいたしましたが、機種や取り付け位置によっては問題があるかも知れません。今回のテストは京セラ DIGNO 503KCにて行っています。
まもなく、発売になりますDG-PRO1(Drogger GPS)は非常に高精度ですので、GPS検出チェックも正確に行ってくれます。
協力
・かわいちゃんR
いつもありがとうございます。
Enjoy! with Drogger
Droggerの詳細は https://www.bizstation.jp/ja/drogger/
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