久しぶりのDroggerです。今までも、スピードセンサーを使ったタイム差表示があったのですが、セクター単位での表示要望が多かったので新しくセクター方式に変更いたしました。
セクターバーは、従来と同じ色によるタイム差も表現しています。また、ラップタイムの下にベストラップとのタイム差も数値で表示するようになりました。
まずは実際の表示をご覧ください。文字での説明が出ますので最後まで見ていただけたらと思います。
MotoGPライクな表示なのですが色は異なっています。MotoGPでは赤が速いのですが、色のグラデーションでタイム差を表現するため悩みましたがまずは従来と同じで緑が速いタイムです。
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必要なもの
Droggerアプリ
動画のアプリはDroggerです。Droggerを使うにはセンサーユニットSL001が必要と思われていることが多いのですが、実際は無くてもアプリだけでタイム計測が可能です。
セクターバーが表示できるのは Version 1.3.94以降です。古い場合は最新にしてください。
DG-PRO1
内蔵GPSでもセクタータイムは計測できますが、大きな国際コース(鈴鹿、富士スピードウェイ、もてぎ など)でない限り実用的ではありません。DG-PRO1であればどんなコースでも100分台の誤差での計測が可能です。
セクター区切り
セクタータイムを計測するには事前にコースにセクターラインが必要です。初めてのサーキットでも一度走行すると軌跡が取れますので、実際の走行図からセクターを指定すると簡単です。
セクター追加の方法は、アプリガイドのマップ上にセクターラインを追加するをご覧ください。
使い方
アプリの設定に「セクターバーの表示」という項目がありますので、有効にします。
あとは、実際に走行するだけです。2周目のセクター1を通過するとタイム差とセクターバーが表示されます。 タイム差はベストラップと現在の周の各セクターのタイム差の合計です。
セクターバーの色
セクターバーの色とタイム差を説明します。
色 | 意味 |
---|---|
黄 | タイム差なし |
緑 | 0.25秒以上速い |
赤 | 0.25秒以上遅い |
0- 0.25秒の間は、黄色からのグラデーション色になります。
さいごに
セクターバーがあると、予選などで現在のタイム状況がすぐにわかります。このラップを決めるのか、次のラップに照準を合わせるといった作戦をラップ中にたてることができます。
Droggerとセクターバーでスーパーラップを!
Droggerの詳細・ご購入は
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