Beyond your wall with Drogger

ドロガーで壁を越えよう

Drogger アプリガイド

はじめに

Droggerアプリはアンドロイド上で、他のアプリとともに動作します。他のアプリで非常に重い処理があるような場合、Droggerの表示に遅れが生じることがあります。ただ、そのような場合でも記録されたデータの時間に遅延は生じません。

快適にお使いいただくために、事前に不要なアプリの削除・無効化または停止をしてから実行するようお勧めいたします。

ほとんどの機種では、SDカードは必要ありませんが一部の機種ではSDカードが必要なことがあります。「Can not prepare the logfile」というステータスが出る場合はSDカードの装着が必要です。

本体ユニットとのBluetoothペアリング

  1. 本体の Power コネクタに5VUSB ケーブルを接続します。
  2. USB コネクターをパソコンや USB モバイルバッテリー(スマートフォン用モバイル充電器)の USB コネクタに接続します。
  3. 本体の青色の LED が点滅していることを確認します。
  4. Androidの[設定]-[Bluetooth]を開いて、[デバイスの検索]または[更新]をタップします。
  5. [使用可能なデバイス]に DROGGER-002 と表示されたら、それをタップしてペアリングを開始します。
  6. 「DROGGER-002 をペアリングしますか?」と表示されたら、[ペア設定する]をタップします。

[ペアリングされたデバイス]の一覧に DROGGER-002 が表示されていれば完了です。

  • 1 台のAndroidに複数の Drogger をペアリングすることはできません。
  • 本体ユニットを取り換えた場合は、先に以前のペアリングを解除し、Bluetoothを再起動してからペアリングを行ってください。
  • 端末や状況によって最初のペアリングが失敗することがあります。その場合はもう一度 DROGGER-002 をタップして再びペアリングを開始してください。
  • 手順の表記は Android 6.0 でのものです。異なるバージョンの場合は画面の表記が異なる場合があります。

アプリ動作ステータス

アプリのメイン画面右下に、動作状態を示すステータスが表示されます。ステータスの種類と内容は以下の通りです。

ステータス表示 内容 備考
Connecting ... 本体ユニットにBluetooth接続を試みています 接続は最大20秒ほどかかる場合があります。これはAndroidの仕様です。
Initilize device 本体ユニットの初期化をしています
Ready 準備が完了し計測をしています 計測はしていますがデータのロギングは開始していません。
Logging 計測とデータのロギングをしています 最初のLapが検出されるとLoggingになります。
Timeout 計測とデータのロギングを停止しました Lap検出が設定で指定した時間検出できませんでした。タイムアウト後はすぐに再計測状態になり Ready 表示になります。
No Detect ペアリング済みの本体ユニットがありません
Can not prepare the logfile ログファイルが準備できませんでした。 ほとんどの機種では、SDカードは必要ありませんが、一部の機種ではSDカードの装着が必要です。このステータスが出た場合はSDカードを装着してください。
This app is too old. このアプリは本体ユニットに対して古いため対応しません。 最新のアプリに更新してください。
Device gone 本体ユニットとのBluetooth接続が切れました。 接続が切れた場合はすぐに再接続を試みます。

なんらかの理由でBluetooth接続が切断されたりタイムアウトした場合、アプリはすぐに再接続を試みます(「Connecting ...」状態)。

メイン画面操作

メニューとアクションバーの表示

アプリがReadyまたはLogging状態になると、画面はフルスクリーンになります。フルスクリーンのときに画面をタッチするとAndroidのメニューが表示されます。さらにこの状態で画面を上から下にスワイプすると、アプリのアクションバーを表示できます。

接続とロギングのリセット

フルスクリーンを解除した状態で画面下の [reset]ボタンをタップします。ロギングの中止、Bluetooth接続の切断をした後、再接続し新しいセッションを開始します。

スクリーンロック

雨の日の水滴による誤タッチを防止するために、スクリーンをロックできます。スクリーンがロックされると画面左下に鍵のアイコンが表示されます。 ロックされた場合通常の操作は一切できなくなります。

ロックを解除するには、上図のように画面左下から右上隅までゆっくりとスワイプします。解除されると鍵のアイコンが消えます。解除を行う際は画面の水滴をきれいに拭き取ってから行ってください。

設定

設定の表示

アクションバーの設定()をタップします。アプリの設定が表示されます。 設定項目のうち基本的な設定について説明します。

システムとロギング

項目内容
白い背景のテーマアプリ全体の背景を白にします。デフォルトは黒です。
スクリーンロック雨天時の水滴によるタップ感知を防止するためのスクリーンロックを行います。スクリーンロックは、ステータスが Readyになったときに開始されます。
自動ログOFF時間最後にラップ検出をしてから、ロギングを中止するまでの時間を分で指定します。コース周回後に自動的にロギングをOFFにできます。
自動セッション区切りセッションとはデータファイルの区切りです。セッションが異なるとデータファイルは別のファイルになります。日付が異なると必ず別のセッションになります。同じ日の走行を走行時間帯ごとに区切りたい場合は、連続走行時間に設定します。(例:15分)

計測

項目内容
入力本体ユニットに接続したセンサーをポートごとに指定します。何も接続していないポートは なし を選択できます。
選択肢の中で、水・油温は現行品とOLD Sensorの2種類あります。OLD Sensorは 0-100℃までのセンサーで水・油温センサーとしては現在は販売しておりません。通常は OLD Sensorを選択しないでください。
回転パルスエンジン1回転あたりの回転パルスの数を指定します。例 NSF100:1, NSR50:2, GROM:9, CYGNUS:11, YZF-R125:11

ラップタイム

項目内容
センサータイプラップ計測に使用するセンサーのタイプを指定します。
コースマグネットセクター数コースに埋設されたマグネット帯の数を指定します。この設定はセンサータイプに磁気/スイッチを指定した場合にのみ有効です。
最小ラップタイムセンサーが検出する最小時間を秒で指定します。これ以下の時間で検出されたラップセンサーの信号は無視されます。
最大ラップタイム秒で指定します。指定した時間より長いラップタイムを検出すると、周回数をゼロにリセットします。この設定の値は、レースモードを指定したときのみ有効です。

表示

項目内容
タコメータタコメータの表示形式をアナログ/デジタルから選択します。
温度単位温度の表示を摂氏または華氏のいずれかを選択します。
グラフスケール最大値データをグラフ表示する際の最大値をデータの種類ごとに指定します。指定した値がグラフ目盛の一番上の数値になります。回転数に限りタコメータの最大回転数にもなります。
インジケータ温度とA/F値はメータ表示の際に文字色が3色に変化します。その際のしきい値を指定します。回転数の場合はシフトアップの回転数を指定します。その回転数に達するとタコメータの背景色が黄色ベースの色に変わってシフトアップタイミングであることを示します。

データリストの操作

メイン画面アクションバーのリスト()をタップすると記録したセッションの一覧が表示されます。一番上が最新のデータです。

Lapとグラフの表示

一覧から見たいデータをタップするとLapとグラフが表示されます。

データの削除

一覧から削除したいデータを長押しします。画面上にアクションバーが表示されます。ゴミ箱アイコンをタップすると選択したデータが削除されます。複数のデータを選択してまとめて削除することも可能です。

異なるデータ(セッション)のグラフ比較

一覧から比較元のデータを長押しして選択します。次に比較先のデータを選択します。アクションバーのメニューをタップし[連結表示]をタップします。

Lapリストとグラフの操作

グラフの表示

Lapリストから見たいラップを選択するとグラフが表示されます。グラフはスワイプで上下左右に移動できます。
複数のLapを選択できます。それぞれのグラフ色が少しずつ異なった色で表示されます。
X軸の目盛は秒です。Y軸の目盛はグラフの色と同色になっています。回転数の目盛は下2桁が省略されています。

表示するグラフの選択

メニューをタップするとグラフの種類ごとに表示/非表示を切り替えることができます。

グラフの拡大/縮小

グラフの右下にあるブルーの丸印を左右にスワイプするとグラフの拡大/縮小を行うことができます。

Lapリストの表示/非表示

をタップするとLapリストを非表示にしてグラフの表示領域を大きくすることができます。もう一度タップするとLapリストが表示されます。

センサーデータの表示

をタップするとグラフを見ながらデータの数値を表示できます。表示される数値は、図の矢印で示したライン上の値です。もう一度タップすると数値は非表示になります。

複数のLapが選択されている場合は、最初に選択されたLapの数値が表示されます。

グラフの任意移動

2つのLapを比較する際に、Lapのタイムやファイナルの違いなど少しだけグラフを移動させて比較したいことがあります。そのような時はをタップしたあと、スクリーンをスワイプするとグラフを移動させることができます。移動するのは最初に選択したLapです。 移動したあとをもう一度タップするとオフセットがロックされます。スクリーンのスワイプでグラフ全体が移動するようになります。
をタップするとオフセットが解除されます。

タグ機能

セッションにはタグをつけることができます。

タグ一覧の表示

データリストから、タグ一覧を表示したいデータを長押しします。画面上にアクションバーが表示されます。鉛筆アイコンをタップすると選択したデータのタグ一覧画面へ移動します。

タグの追加

タグ一覧画面でプラスマークのアイコンをタップします。

使用可能なタグのリストが表示されるので、入力したい項目を選択します。

値を入力します。

タグの編集

タグ一覧画面で編集したいタグをタップすると、値を編集することができます。(日時などの一部の項目は編集できません。)

タグの削除

タグ一覧画面で、削除したいタグを長押しします。画面上にアクションバーが表示されます。ゴミ箱アイコンをタップすると選択したタグが削除されます。複数のタグを選択してまとめて削除することも可能です。

データリスト上での表示

追加したタグは、データリスト上にも表示されます。ここには最大10個までのタグが表示されます。

その他の機能

スロットルセンサーの調整

スロットルセンサーを接続している場合は、スロットルOFFと全開値の調整を行うことができます。

  1. 本体ユニットに電源とスロットルセンサーを接続し、アプリを起動します。
  2. 接続が完了し、ステータスがReadyになったことを確認します。
  3. スロットルをOFF(全閉)にします。
  4. メニューをタップし[Adjust Throttle OFF]をタップします。
  5. スロットルを全開にしたままメニューをタップし[Adjust Throttle full open]をタップします。

これで全閉と全開時のスロットル値を記憶し、アクセル開度 0~100% を計算します。通常この操作は初めて使用する際と車両が異なった場合のみ行えばOKです。

レースモード

レースの際は正確な周回数を表示したいものです。しかし、グリッド整列のあとサイティングラップがあるため余計な周回数をカウントしてしまいます。 そこで、[最大ラップタイム]で指定した値より大きなラップを検出した場合に画面に表示するLap数をリセットするのが、レースモードです。事前に最大ラップタイムをそのコースに合わせた値にしておくことが必要です。

レースモードはメイン画面でメニューをタップし[レースモード]をタップすると有効になります。

保存されるデータはサイティングラップも含めすべて保存されます。その際は、レースの周回数より多い周回数が保存されます。それによりスタート時のデータも後から見ることができます。

CSVファイルの保存

計測データをCSVファイルに変換し、他のアプリケーション(例:Microsoft Excelなど)で閲覧できるようにします。

  1. データリストから、CSV変換したいデータを長押しします。複数のデータを選択してまとめて変換することも可能です。
  2. アクションバーのメニューをタップし[CSV形式で共有]をタップします。
  3. CSVファイルへの変換が完了すると、送信に使うアプリを選択する画面が表示されます。Bluetooth通信やメール送信など、任意の方法でデータを送信します。

また、Lapリスト画面では、選択したLapだけをCSVファイルとして保存することができます。

言語

デフォルトの言語は英語です。Androidの言語設定が日本語の場合は日本語で表示されます。

データの送受信

詳細記事がありますので以下を参照してください。

drogger.hatenadiary.jp